ガントチャートはプロジェクト管理に役立つツールですが、継続的に運用していくためにはガントチャートの管理/更新かかる負担を小さくすることが重要です。
ガント君は、「計画の作成と進捗管理を手軽に行う事で、プロジェクト達成をサポートする事」をコンセプトとして作ったエクセルマクロです。
WBS(Work Breakdown Structure)を作成し、計画と実績の日付を入力すれば、ガントチャートを自動で描画します。
また、タスクリストを同時に作成し、タスクの進捗管理に役立てる事が出来ます。
同梱されているタスク集計君を使用する事で、メンバーの負荷レベルの見える化をサポートします。
※2020/11/29 ガント君Ver1.30へバージョンアップしました。
■動作確認環境
Excel 2016 および Excel 2019 で動作確認済みです。
※Office365ではマクロが正常に動作しないので購入はご遠慮ください。
※MacのExcelではマクロが正常に動作しないので購入はご遠慮ください。
■ガント君Ver1.30の主な機能
計画の作成と進捗管理を手軽に行うために、ガント君は主に下記15個の機能を備えています。
1. 計画/実績バーの描画
2. 本日線/〆切線の描画
3. 稼働日の自動計算
4. 罫線&土日の自動着色
5. ポップアップカレンダーによる日付入力支援
6. 右クリックメニューによる日付入力支援 ←New
7. 大項目/中項目/小項目の日付セルの自動入力
8. 完了タスク群の自動非表示化
9. 長期表示シートの自動作成
10. タスクリスト作成
11. バックアップファイルの自動保存
12. チーム共有用ファイルの自動保存
13. メモ(文字入り図形)を残す
14. クリックによる行(タスク)の上移動/下移動/追加/削除
15. 各描画色の変更
■タスク集計君について ※Zipファイルに同梱
ガント君で管理している各プロジェクトのタスクを集計する機能を持っています。
下記4つの情報を見える化する事で、リーダーのプロジェクト管理とメンバー&タスク遂行をサポートします。
①全プロジェクトの全期間のタスクリストの集計
②全プロジェクトの中で直近(今後2週間)で完了させるべきタスクリストの集計
③プロジェクト別負荷イメージ
④担当者別負荷イメージ
■前回バージョン(ガント君_Ver1.20)からの主な変更点
①右クリックメニューによる日付入力支援機能を追加
→キーボードとポップアップカレンダーによる日付入力に加え、セル選択後の右クリックメニューでも日付が入力可能となりました。
開始日と終了日を同時に入力できるようになり、これまで以上にプロジェクト管理のストレスを軽減することが出来ます。
※ブログにて、動作状況を動画で確認いただけます。
https://suiteidan.com/gantt-kun_ver130/
②計画バーを図形からセルの着色へ変更
→上記①の変更に伴って、計画策定時/実績入力時の作業性向上を優先するため、計画バーは図形からセルの着色へ変更しました。
セルの着色へ変更したことにより、描画時間の大幅な短縮、ファイルサイズの縮小、メモ図形クリック時のもたつき軽減も同時に実現しております。
③描画期間設定に関する不具合の修正
→従来は描画期間の開始日の設定値によってエラーが発生する不具合がありましたが、修正しました。
■ガント君の活用イメージとメリット
・小規模プロジェクトの運営状況管理に
複数部門が関係するプロジェクトの運営管理に、ガント君を活用することが出来ます。
管理可能な1プロジェクトの目安としては、メンバー20人以下で構成されるプロジェクト、もしくは5チーム以下で構成されるプロジェクトとなります。
エクセルをベースとしているガント君はファイルの同時編集が出来ないため、プロジェクトリーダーやサブリーダー(計6名前後)が代表して更新作業をするように調整する必要があります。
例えば、ガント君を社内共有サーバー等で保管し、プロジェクトリーダーや各チームのサブリーダーがガント君を更新する仕組みにします。
ガントチャートを更新するとチーム共有用ファイルが自動作成されるので、すべてのメンバーはチーム共有用ファイルで最新状況を把握します。
上記運営を行えば、プロジェクトリーダーとサブリーダーがコミュニケーションを取る機会が増加し、プロジェクトリーダーがプロジェクト達成に向けて指揮を執りやすくなります。
また、メンバーはプロジェクト全体像を確認しつつ自分のタスクの位置づけが理解できるようになります。
タスク集計君で、複数のガント君のタスクを収集できるため、複数の小規模プロジェクトにアサインされたメンバーのタスク全体像を用意に把握する事が出来ます。
・所属する部や課の運営状況管理に
部や課の運営も小規模プロジェクト同様に、ガント君を用いて管理することが出来ます。
例えば、部や課の目標を達成するための小目標を大項目として捉え、中項項目→小項目→タスクまで細分化して部や課のミッション達成管理に役立てる使い方ができます。
部における小項目を課における大項目とするなどの関係性を保つことで、部の運営方針と課の運営方針の整合性を保つことが出来ます。
※部の運営では、各課の課長やチームリーダーが進捗管理をするように調整する必要があります。
※課の運営では、各課のチームリーダーが進捗管理をするように調整する必要があります。
・個人の目標達成サポートに
自分自身の目標達成のためにも、ガント君を活用することが出来ます。
例えば、私生活や仕事などにおける大きな目標を達成するための小目標を大項目として捉え、中項目→小項目→タスクまで細分化してWBSを作成します。
タスクを1つずつクリアすることで大目標の達成に近づく事が出来ます。
ガント君を用いるとWBSを作る際に目標までの筋道を立てる事ができ、さらに進捗管理を簡単に行うことが出来ます。
■ガント君をお勧めしたい方
上の活用イメージを持たれている方には、WBSを作ってガントチャートで進捗を管理する事をお勧めします。
その中でも、ガント君をお勧めしたいのは以下の方です。
・ガントチャートソフトを導入するためには多額の費用をかけたくない方
→サラリーマンの時給2時間分程度の費用で購入可能です。買い切りなので購入後に新たな費用は発生しません。
※同等の機能を持つマクロを作成するには最低でも50時間以上かかります。
・使い慣れたエクセルで手軽にプロジェクト管理をしたい方
→ガント君には計画策定と進捗管理を手軽に行うための機能が盛り込まれているため、プロジェクトリーダー/メンバーの負担が小さいです。
基本的にはエクセルファイルなので多くの人のPCで使え、使い慣れたショートカットキーも使えます。
・クラウドではなくオンプレミス(自社内運用)で運用したい方
→基本的にはエクセルファイルなので、自社ネットワーク内で情報を管理できます。
■セール情報
バージョンアップ特価で、20名様限定で20%OFFで販売しております。セール中のうちにVer1.30を是非お試しください。
特価で購入いただいた方には商品レビューをいただけると幸いです。
※ご購入後1年間は、その間に行ったバージョンアップを無料でご利用いただけます。(ご連絡頂いた方のみ)
■使用方法や他の仕様について
ガント君_Ver1.30の詳しい特徴/使い方を知りたい方は、下記リンクをご参照ください。動作状況を動画でご確認いただけます。
https://suiteidan.com/gantt-kun_ver130/
※購入&ダウンロードされた方には使用方法(PDF)をZIPファイルに同梱しています。
ガント君には2つの仕様があります。それぞれの機能と価格の関係は次のようになっています。
https://suiteidan.com/gantt-kun_informaition/
■ダウンロードファイル
①ガント君_Ver1.30(エクセルマクロ:0.2MB)
②タスク集計君_Ver0.10(エクセルマクロ:0.1MB)
③ガント君_使用方法(PDF:5.0MB)
■描画時間(マクロ動作開始から描画完了まで)とファイルサイズ例
描画期間3年間で500タスク:8秒 (4.4MB)
描画期間3年間で1000タスク描画:15秒 (8.4MB)
描画期間3年間で1500タスク描画:24秒 (12.6MB)
※描画時間測定はノートPCで行いましたが、参考値として捉えてください。(CPU:Intel Core i5-8250U)
■購入後のサポート
購入日から1年以内をサポート期間とし、ソフトの動作不良対応を行います。
また、サポート期間中にソフトをバージョンアップした場合において、バージョンアップファイルの配布に関する問い合わせを頂いた場合には、随時対応します。
※依頼による機能の追加対応は原則行いません。
■免責事項・著作権について
・ 誤作動を起こさないよう細心の注意をして設計しておりますが、当マクロを利用することで発生したトラブルや損失、損害に対して、当方は一切責任を負いません。当マクロのご利用は利用者ご自身の責任において行ってください。
・ 当マクロは、予告なく変更されることがあります。
・ 当マクロのプログラム内容に関する権利は、当方に帰属します。
・ 当マクロは購入者、および購入者の所属する会社内での利用/共有にとどめてください。
・ 当マクロの第三者への販売、マクロのパスワード解除、改ざんしたマクロの販売など、権利者にとって不利益な方法での配布については一切の許可を与えません。